今回は、主な保湿成分の種類を一覧にまとめてみました。
保湿はスキンケアの基本で、どんな肌悩みもベースは保湿することにあります。
保湿成分の特徴を理解して、丁寧な保湿を意識していくことが大切です。
とはいえ、保湿って結局どんな成分を選べば良いのかわからない方も多いと思います。
僕も以前は何もわかりませんでした。
「へぇー、ヒアルロン酸入ってるんだ」
「なんでもいいからとりあえず化粧水つけたら保湿できるでしょ」
こんな感じでした。
でも、こんな風に考えていると正しい保湿ケアはできません。
最初は、化粧品を選ぶときに、この記事を見ながら、選んでみてください。
主な保湿成分を種類ごとに一覧にまとめているので、パッケージの成分と見比べてみるといいと思います。
目次
主な保湿成分の種類
保湿成分はその特徴から3つのタイプに分けることができます。
1:水分をつかむタイプ<保湿力:★☆☆>
水分を吸収する性質(吸湿性)があり、湿度が低いと保湿力が下がってしまうという特徴があります。
「水分をつかむタイプの保湿成分」についてはこちらで詳しく紹介しています。
2:水分を抱え込むタイプ<保湿力:★★☆>
真皮にもともとある成分が多く、角層内保湿として作用するという特徴があります。
また、湿度が下がっても水分は抱え込んだままキープしてくれます。
「水分を抱え込むタイプの保湿成分」についてはこちらで詳しく紹介しています。
3:水分を挟み込むタイプ<保湿力:★★★>
水分をサンドイッチ状に挟み込み、水分をしっかりとキープするという特徴があります。
「水分を挟み込むタイプの保湿成分」についてはこちらで詳しく紹介しています。
主な保湿成分を一覧にまとめました
自分で化粧水とかオールインワンとか選ぶときに、どうやって選んでいますか?
テレビやYouTubeを見ているときに広告でみたことがあったり、市場が大きい男性ブランドの商品だからという理由でとりあえず手に取っていませんか?
あっ、勘違いしてほしくはないんですが、僕は別にそういう商品がダメと言っているわけではないです。
ブランド名だけで選ぶんじゃなくて、成分とか期待できる効果を見たうえで、選んでほしいと言いたいだけです。
とはいえ、成分を見るにしてもなかなか分かりませんよね。
女性でも成分をちゃんと見て選べる人は少ないと思います。
なので、まとめました。
一覧には主な保湿成分をまとめています。
スキンケアを選ぶとき、成分を見るのに慣れるまではここに挙げた成分が配合されているか見て選んでみてください。

補足
今回は、保湿成分に絞ってまとめているので、肌悩み(シミやシワ・たるみなど)をピンポイントで何とかしたい場合にはあまり参考にならないです。
肌悩みに特化したいときは、一般化粧品ではなく、医薬部外品で探してみると良いかもしれません。
医薬部外品には、一定の効果が認められた有効成分が配合されています。
ただ、スキンケアにおいては保湿が基本なので、一覧にある成分がいらないわけではないです。
まとめ
あなたが今使っている化粧水を見てみてください。
保湿成分の一覧に載っている成分は配合されていますか?
スキンケアの基本は、保湿にあります。
脂性肌だと思っていても実はインナードライ肌っていう可能性もあります。
つまり乾燥からくる脂かもしれません。
その場合は保湿が効果的です。
ぜひ、この機会にスキンケアを見直してみてはいかがでしょうか。
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